[E006] Windows Vista への対応について
( 2009/03/19 更新 )概要
Windows Vista には、32ビット版と64ビット版があり、 どれぞれのバージョンに、以下の4つの種類(市販)がある。 TYPE3チェッカでは32ビット版のみを対象とし、32ビット版では以下の4種類は、 基本的な部分は同じで、オプションの有り無しによる違いとなると思われる。
- Home Basic
- Home Premium
- Business
- Ultimate
※ 64ビット版については確認していません。 (64ビット版でも32ビット互換モードで動作すると思われますが未確認です。)
確認および対応状況
Windows Vista Home Basic (32bit版) のバージョンにて確認テストを行なった。
(本バージョンで動作すれば他のバージョンでは、動作するものと思われる)
Ver.2.26で正式に対応しました。
それ以前のバージョンでは、動作はしますが一部動作が異なる所があります。
(詳細は、下の未対応バージョン(Ver.2.26以前)での注意事項を参照ください。)
Vistaで利用するときの注意点
Vistaの標準設定による注意事項と、Ver.2.26以前現在のバージョンでの注意点(機能しない点)に ついていかに示します。
インストール関連での注意点(機能しない点)
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インストール用CDで自動起動しない。
インストールCDを挿入した場合に、以前のWindowsでは自動でチェッカの説明 ページが表示されますが、Vistaでは、実行するかの確認メッセージがでるか、 または自動で起動しません。
その場合は、実行するまたは、CD-ROM内の「index.html」をダブルクリックください。
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インストール実行時の警告
実際のインストール作業で、「setup.exe」を起動した時、 「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています。...」 と言うメッセージが出て一旦止まります。 この場合は、許可をクリックしインストールを継続してください。
未対応バージョン(Ver.2.26以前)での注意事項
- 記録および再生時の運転データ表示画面で、グラフの背景が黒色になってしまう。
以前のWindowsでは白色で表示されていたものが、黒色になってしまいます。 グラフ自身は表示されています。(Windows側設定で変更可能かは今後調査予定) - ヘルプメニューのソフトバージョンを表示する画面で、バージョン表示部分が 真っ黒になって、バージョンが確認できない
- ヘルプメニューの対応機種一覧の部分で表示されるヘルプ表示が表示できない。
(以前のフォーマットせ作成されたヘルププログラムをVistaではサポートをやめたため と言うメッセージが代わりに出ます。) - CSV出力時のフォルダーの場所が変わる
これは、チェッカ側というのではなくWindowsVistaの仕様なのですが、「Program Files\checker3」 には、ユーザーが通常書き込み出来なくなったため、ユーザーごとのフォルダーに、ファイルが 作成されます。
「C:ユーザー\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\Checker3\csv\」